子育てを助ける
家づくりの工夫とは
吹き抜けでつながる子供部屋
~リビングと子供部屋を吹抜けでつなげる~吹き抜けを通して子供部屋とのつながりを持たせれば、子供の気配を感じながらリビングでくつろげます。
子供も家族の気配を感じながら、遊んだり、勉強したりできるため安心です。
子供部屋と吹抜けの仕切りは建具など可動にし、開放感を重視させます。
吹抜けと子供部屋が一体になるようなイメージです。
遊び心のある仕掛け
~子供がわくわくする空間~
ロフト
子供は、狭い自分だけの空間が大好きです。ロフトは狭く、天井も低いため、格好の遊びの場となります。
化粧梁
ブランコやハンモックなど化粧梁に取付ければ、子供たちの遊び場になります。
小窓
子供の目線に合わせ小窓を散りばめれば、子供の楽しいのぞき窓になります。遊びもでき、換気、採光にも使えます。
スタディーコーナー
~家族のいる場所で宿題をする~自分の部屋で勉強するより、家族のいる場所で気配を感じながら、勉強がしたいお子様が多いのではないでしょうか。リビングルームや吹き抜けなどの一角に共有スペースを作ることで、家族が共有できる空間が生まれます。
お父さんは書斎として、お母さんは読書室として。
自然素材
~できるだけ自然素材を使う~
無垢板
床は多少の反り、傷はあるけれど、木の温もりを素足で感じ取れる無垢板にしてはいかがでしょうか。無垢板は湿度調整ができ、断熱効果もあります。節材を使えば、安くできます。
ウッドデッキ
デッキ材も新建材ではなく、水に強い北米産の無垢材を使ってみてはいかがでしょうか。暖かい季節には、素足で歩くと気持ちがいいです。
珪藻土
壁は珪藻土塗りにしてみてはいかがでしょうか。
珪藻土とは、藻類(プランクトン)の化石です。
珪藻土は消臭性、調湿性に優れています。
自然塗料
塗装材は、無害の自然塗料にしましょう。直接肌が接するため、安全安心の塗料です。
対面キッチン
~子供を確認し易い~リビングやスタディーコーナーに対面しているキッチンの方が、対面タイプでないキッチンに比べ、子供の姿が目に入り易くなります。また、子供とのコミニュケーションが取りやすくなります。
階段
~動線を考えた配置~2階に子供部屋がある場合、玄関付近にある階段から直接2階へ上がるのではなく、家族のいるリビングルーム内に配置された階段を通ることによって、子供の出入りが確認でき、子供とのコミニュケーションも取りやすくなります。
オール電化
~ランニングコストを抑える~
子育てには養育費、教育費が掛かり、日々の光熱費を抑えたいところです。オール電化は初期投資がかかりますが、割安な夜間電力を使うため、長い目で考えますと、今の時代に適した選択かと思います。
玄関収納
~置場に困らないように~ベビーカー置場
今のベビーカーはコンパクトにたためるものもありますが、車輪にドロがついていて置き場所に困ります。玄関の土間に収納スペースを確保したいものです。
外遊び道具置場
砂遊び、ドロ遊び、ボール遊びなどドロがつきそうな道具の収納スペースを玄関土間にできればとりたいですね。
アイランドキッチン
~みんなで楽しく作る~
子供と一緒に料理を作ったり、後片付けをしたする。自然に会話が生まれ、親子のコミニュケーションが取れます。お子様が踏み台に上がれば目線も近くなり、楽しい時間になります。
畳
~リビングの一角に畳コーナー~畳は日本の風土にあった素材です。
通気性、断熱性、吸音性にも優れています。例え、2、3帖の広さでも一角に畳コーナーがあれば、小さなお子様であれば、十分な遊び場となります。可動式の畳コーナーという考え方もあります。
記念
~家づくりの思い出に~植樹する
家づくりの記念に植樹すれば、お子様の成長とともに大きくなり、よい思い出になります。
参加する
床、壁など仕上げの一部を親子で塗ったりすれば、さらに思い入れのある家になります。
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