長野県伊那市の建築設計事務所です。
伊那市を拠点に住宅設計をしております。

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伊那市の住宅設計専門一級建築士事務所

家づくりにかかるお金

新築住宅にかかるお金について

まとめてみました。

資金計画の参考にしてください。

全体構成

新築工事にかかるお金の全体構成

新築工事にかかるお金
建築工事費本体工事費別途工事費
 +諸費用

本体工事費     
(総工事費の約70%程度)
□ 基礎、屋根、木、建具、
  仕上、設備工事などです
□ ハウスメーカーなどの広告
  やカタログで坪単価○○万
  円と言っているのはこの部
  分のことが多いようです
□ 本体工事のみでは家は建た
  りません
別途工事費
(総工事費の約20%程度)
□ 地盤改良工事費
□ 既存建物解体工事費
□ 外構・植栽工事費
□ 上下水道・電話・ガスなど
  の引込工事費
□ 冷暖房工事費
□ 換気設備工事費
□ 照明器具工事費
□ カーテン・ブラインド工事
  費  
□ 設計監理料 など
諸費用
(総工事費の約10%程度)
□ 確認申請料
□ 地鎮祭費
□ 上棟式費
□ 引越し代
□ 登記代
□ 住宅ローン費
□ 税金 など

土地購入

~土地購入にかかるお金~

土地代
消費税はかかりません
印紙代
土地を購入する際、
取り交わす売買契約書に必要
1千万円を超え、5千万円以下の場合(2万円)
5千万円を超え、1億円以下の場合(6万円)
仲介手数料
不動産の価格×3%+6万円
不動産取得税
都道府県税(1度のみ)
評価額(固定資産税の評価額)×3%
固定資産税評価額は購入価格の0.6~0.7掛け程度が目安
■下記条件のいづれかに該当するとき
  は軽減措置あり
 ・土地取得3年以内にその土地に住
  宅を新築した場合
 ・建築後1年以内に、新築住宅と敷
  地を取得した場合
 ・住宅の新築後1年以内にその住宅
  の敷地を取得した場合
■上記条件に該当した場合、
  下記A・Bいずれか金額の多い方
  が税額控除
  A:45,000円
  B:土地1㎡の評価額×1/2×住宅
    の延床面積の2倍(200㎡が
    限度)×3%
登録免許税
購入した土地の所有権を登記する際にかかる税金
土地取得時の土地所有権移転登記
:評価額×1%
司法書士への報酬
登記の手続きを司法書士に依頼する場合の報酬(2~3万円程度)

※金額はあくまで目安としてお考えください。


工事前

~工事前にかかるお金~

地盤調査費
スウェーデン式サウンディング(3~4万円程度)
表面波探査法 (5~6万円程度)
地盤改良費
地盤調査の結果、地耐力不足の場合必要(工法に依る)
敷地測量費
隣地境界線が不明瞭の場合必要
設計監理料 
基本設計料・実施設計料
設計業務委託契約書 印紙代
概算工事金額が5千万円以下の場合(上限2千円)
工事請負契約書   印紙代
工事請負金額が1千万円を超え、5千万円以下の場合(1万5千円)
建築確認申請料   証紙代
床面積100㎡を超え、200㎡以下の場合 (1万4千円)
地鎮祭
神主へのお礼(3万円程度)
お供え物代 
近隣挨拶
工事中の迷惑、今後の近所つきあいも含め、必要と思います(金額はお施主様の気持ちに依ります)
引越し代
建て替えの場合、仮住まいへの引越し代が必要です

※金額はあくまで目安としてお考えください。

工事中

~工事中にかかるお金~

上棟式
食事代(3~5万円程度)
棟梁へのお礼(2~3万円程度)
工事関係者へのお礼(5千円程度)
設計監理料 
工事監理料 
中間検査申請料   証紙代
建物の構造と規模により必要な場合があります
完了検査申請料   証紙代
床面積100㎡を超え、200㎡以下の場合 (1万6千円)
お茶代
お茶菓子や飲み物代 (1~3万/月)
仮住まい家賃
建て替えの場合必要です(家賃5~6ヶ月分程度)
引き込み工事
上水道  新しく水道を引く場合、水道加入金が必要(自治体、口径による、20mmで15~20万円程度)
ガス、電話、電気、CATVなど

※金額はあくまで目安としてお考えください。

工事後

~工事後にかかるお金~

引越し代
引越し業者に頼むか、自分で行うかに依ります
備品
ベッド、ソファー、テーブル、椅子、家具など
不動産取得税
都道府県税(1度のみ)
建物評価額×3%
■軽減措置あり
(建物評価額-1200万円)×3%
床面積と共用部分の按分面積合計が50㎡以上、240㎡以下
建物表示登記
新築したとき建物概要を登録する手続き
土地家屋調査士への報酬(10~15万円程度)
建物所有権保存登記
新築建物を自分名義に登録する手続き
建物評価額×0.4%
司法書士に手続きを依頼する場合の報酬(約5万円程度)
軽減措置あり 建物評価額×0.15%
■軽減措置は下記条件をすべて満たすこと
・床面積≧50㎡の住宅
・住宅専用
・自分が住むために建てた住宅
・新築1年以内に登記
固定資産税
毎年課税
評価額×1.4%
軽減措置あり 
評価額×1.4%×1/2  
(床面積120㎡まで3年間)
■軽減措置条件  
延床面積の50%以上が居住用+床面積と共用部分の按分面積合計が50㎡以上、280㎡以下

※金額はあくまで目安としてお考えください。

住宅ローンにかかるお金

~住宅ローンにかかるお金~

事務手数料
事務手続きにかかる手数料(3~5万円程度)
保証料
保証会社に支払う保証料
団体信用生命保険料
借りた人が死亡、高度障害に陥ったときに、それ以後の返済が免除される保険
保険料の目安は借入額×0.3%程度
火災保険料 
住宅ローンを借りる場合、加入することが条件
抵当権設定費用
担保を設定する場合にかかる
借入額×0.4%
司法書士への報酬(5万円程度)
印紙代
1千万円を超え、5千万円以下の場合(2万円)
5千万円を超え、1億円以下の場合(6万円)

※金額はあくまで目安としてお考えください。

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